2006年11月16日

「私が朝日の論調に同調することはありませんから」by安倍

「安倍らしさ」半開の妙
(iza産経 2006/11/16)

 「21世紀という新しい時代にふさわしい憲法を、自分たちの手でつくるべきだ。憲法改正を政治日程にのせるべく政治的指導力を発揮すると決心した」

 安倍晋三首相は10月31日、英紙「フィナンシャル・タイムズ」のインタビューに答え、自らの任期中に憲法改正を目指す考えを明言した。戦後の歴代首相で、初めてのことだった。

 首相は憲法を含め、連合国軍総司令部(GHQ)が日本社会に張り巡らした「戦後レジーム(体制)」からの脱却を掲げている。ただ、そうした目標を達成するためには、何より時間が必要となってくる。

 同じインタビューの中で、首相は「自民党総裁としての自分の任期は3年で、総裁としては2期までしか務められない」とも語っている。これは、まさに2期6年の長期政権(小泉政権は5年5カ月)を狙うと言っているのに等しい。首相は明らかに、長期政権を見据えている。

まずは足固め

 現在、歴史認識などをめぐる「安倍らしさ」を半ば封印したような首相の言動に対し、物足りなさや失望感を表明する保守系の言論人は少なくない。

 例えば、漫画家の小林よしのり氏は雑誌「SAPIO」に掲載された最新の「ゴー宣・暫」の中で、首相について「まさか朝日新聞に全面降伏するような『変節』をするとは思いもしなかった」と書いている

 しかし、首相自身は「それは仕方がない。今は着々と力をつけ、じわじわと切り崩していくしかない」と周囲に漏らしている。「首相が就任していきなり『村山談話』や『河野談話』を正面から否定したら、まだ左派・リベラルが多い与党状況からみて政権は倒れていた」(政府筋)との見方もある。

 来年は、安倍政権の浮沈を決定づける参院選も控えており、森喜朗元首相は「私は安倍氏に『やりたいことは半分にしとけ。まずは参院選に勝つことだ』と言っているし、安倍氏も分かっている」と指摘する。

 つまり、首相は「変節」したわけではなく、政治情勢を冷静に見極め、現実的に振る舞っているにすぎないのだろう。自民党内外の政敵たちに比べ52歳と若い首相には、時間が味方しているともいえる。

小泉前首相も忍耐

 首相と10年も前から拉致事件について話し合ってきたという無所属議員は、台湾の李登輝元総統の言葉を引いて、首相の姿勢に理解を示す。

 「李さんは著書『台湾の主張』の中で、『政治家が心しなくてはならないのは、問題に直面したとき決して直線で考えないことだ。必ず迂回(うかい)すること、むしろ回り道を見つけだそうと務めるべき』と書いている。安倍氏もそれでいい」

 また、国民の高い支持を背景に反対派の抵抗をねじ伏せ、構造改革路線を突き進んだイメージが強く、「織田信長」に擬せられた小泉純一郎前首相ですら、最初から何でも自由にできたわけではない。昨年8月の郵政選挙の最中、小泉氏は繰り返し次のように演説していた。

 「耐え難きを耐えて、(反対派の)外堀をうずめて、内堀を埋めて、ようやくここまで来たから解散した」

 小泉氏にとって郵政解散は、就任以来4年4カ月の周到な準備を経た上での「勝算のある勝負」(森派幹部)だった。一方、安倍首相が目指す憲法改正は、郵政民営化とは比較にならない歴史的な大事業だ。

 政治評論家の屋山太郎氏は「小泉氏は道路公団民営化や郵政民営化はやったが、スピリチュアル(精神的)なものは何も手をつけなかった。安倍首相は、より難しいスピリチュアルな教育基本法改正や憲法改正をやろうとしている。これはすり足で慎重に、手順を踏んで進むことが必要だ」と指摘する。

朝日に同調はない

 それでは、小林氏が「朝日新聞に全面降伏」と書いた点はどうなのか。10月30日夜、首相が東京・大手町のレストランで産経新聞、読売新聞など報道7社幹部と会食した際に、こんなエピソードがあったという。

 会食が終わり、席を立とうとした首相に、出席していた朝日新聞の幹部が「ちょっと待ってください。(持論を十分展開できず)悔しくはありませんか」と皮肉な口調で問いかけた。

 これに対し、首相は、いわゆるA級戦犯について国内法では犯罪者ではないと明言した首相は自分が初めてであること、河野談話についても強制連行は否定したことなどを説明し、こう言い放ったとされる。

 「心配されなくても、私が朝日の論調に同調することはありませんから」

 首相の1本勝ちといえよう。(阿比留瑠比)




ガンバレ朝日!

もっと電波を強くして、国民全員から『朝日の立ち位置』がわかるようにしてくださいね。





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この記事へのコメント
  1. 朝日って、下品。
    Posted by はう at 2006年11月16日 15:33
  2. そうですね。じっくりと堅実にやって欲しいと思います。
    急進的に行えば派手で良いでしょうけど、そういうものは抵抗も激しいし、つぶれやすいと思います。
    また失敗したときには反動で以前よりもより悪い状態になりやすいと思います。
    よって安倍さんだけでなく後2代ぐらいかけて完遂するぐらいの長期的戦略がいいと思います。
    Posted by 疲れた人 at 2006年11月16日 15:40
  3. さすが朝卑w幹部ですら品がないw

    >「心配されなくても、私が朝日の論調に同調することはありませんから」
    朝卑の某幹部さん、「悔しくはありませんか?」
    Posted by 安陪首相GJ at 2006年11月16日 16:05
  4. 小泉タソ他周辺の人たちが静かなのが怖いな・・・
    安倍タソと水面下で何か準備してそうな予感。
    Posted by   at 2006年11月16日 17:21
  5. アカヒ幹部の呆け顔が目に浮かんで、愉快愉快。
    Posted by mizo at 2006年11月16日 17:54
  6. >私が朝日の論調に同調することはありませんから
    当然でしょう(笑)
    仮にも一国の首相がなぜクオリティーペーパーとは名ばかりの極左系ゴシップ紙の論調に同調しなければならないのか
    (`ε´)
    本来存在してはならない国と新聞を相手にしなければならない安倍総理の心中お察し申し上げます
    m(_ _)m
    Posted by 真・愛国無罪 at 2006年11月16日 17:57
  7. 首相相手に皮肉っすかwwww
    ずいぶん偉いですね、朝日新聞はwwwwww
    Posted by うぼぁ at 2006年11月16日 18:00
  8. 小林よしのりさんを何時の間にか味方と思っている朝日は(本当に今更ですが)馬鹿?
    安倍総理に対してと同じくらいあんた等も突っ込まれてますがSAPIO紹介して大丈夫?
    Posted by 五月雨祭 at 2006年11月16日 18:53
  9. 太郎を外相にしつづけてる段階で
    『朝日に全面降伏』なんてありえない事だと思ってたんですが。
    ほんとに朝日は頭の中も半島人と同じお花畑になったんですネエ。
    Posted by 名前なんか無い at 2006年11月16日 19:00
  10. ↑流し読みして間違えたニダ(朝日と)。
    これも軍靴の音を響かせる右翼の所為ニダ。
    謝罪と(ry

    しかし・・朝日は何処まで傲岸不遜ですか?
    会食している暇有るなら引越しの荷物纏める準備しろよ。
    頑張れ総理。
    Posted by 五月雨祭 at 2006年11月16日 19:01
  11. 朝日新聞に嫌われる政治家は、日本にとって良い政治家ですね。逆もまた真なりで、朝日を小馬鹿にする政治家は良い政治家かなw。
    そう言えば、小沢さんの記事が、この前朝日に載っていましたが気持ち悪い程ヨイショしてましたねー。

    いわゆる、韓国にまつわる法則と似たような事が朝日新聞にも起こっているのではないでしょうか?。
    Posted by クニ at 2006年11月17日 00:27
  12. 朝日wwwwwwwwww
    Posted by   at 2006年11月17日 01:27
  13. 俺は学も無いし、バカだから右翼がどうの左翼がどうのってのはよくわかんないんだけど、
    文の中の朝日の記者が左翼のなれの果てだってコトだけは何となく分かった気がする。
    Posted by at 2006年11月17日 01:38
  14. 我々国民も、朝日の論調に同調することはありませんから、残念!!
    Posted by ヒ at 2006年11月17日 09:16
  15. あびるたん萌え
    ところで『朝日の幹部』って若宮啓文かな。清水建宇かな。
    (どちらも電波社説子で有名)
    Posted by ヘロヘロ at 2006年11月17日 12:25
  16. さすが朝日の逆神ぶりを理解しているなぁw
    Posted by   at 2006年11月18日 14:37
  17. 阿比留瑠比の書く安倍ちゃんはいつもカッコイイなあ。国会でもこれくらいかっこよく演じてくれれば支持率も伸びるのに。
    まあ人気取りだけに終始してもらっても困るのだが。

    たかじんの番組では安倍が地味とか政治が面白くないとか言ってるけど、報じ方によっては面白くなるのに。大本営発表みたいになる危険性もあるけどね。


    しかし朝日新聞はともかく、よしりんはインターネットを見ないのでこの記事のことはわからんだろう。
    Posted by ポンポン at 2006年11月18日 19:26

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