現実主義に目覚めよ、日本!
(日経BP 2006/03/09)
第21回 日本は「質の経済」、アメリカは「量の経済」
〜なんでもアメリカを模範とするリスク〜
相手国の「程度」に合わせた外交を 日本人は「クオリティが高いか低いか」に敏感だ。それに比べると、 外国人はクオリティがほとんどわからないのではないかと感じる。彼らは日本人とつき合って、だんだんとわかるようになってくるのだ。それで、 日本の商品を買うようになったり、日本風に物事を考えたりする外国人が増えてきた。アメリカ人などもそうだ。一言でいうと、日本は 「質の経済」でアメリカは「量の経済」である。あるいは外交なら、日本は「モラルのある礼儀正しい外交」で、アメリカは「力一本槍の外交」。 これは日本人から見れば野蛮だが、アメリカ人はそうは思っていない。
日本人の品性はいろいろな面で非常に上品で、世界の常識とはまるで違うくらいに高級だ。だから、 昨今の憲法改正論で僕が「一番ここを変えてもらいたい」と思うのは憲法前文だ。前文には「世界の国はみんなよい国だ、 日本さえ悪い気を起こさなければ世界は平和である、だから日本は何もかも他の国にお任せする」と書いてあるのだが、 それは現実とは違うことに国民が気づいている。
そこで僕は、前文を「世界には程度の高い国と低い国といろいろあって、 日本はそれに応じておつき合いいたします」と改正してもらいたいと思っている。悪い国とは悪くつき合う、立派な国とは立派につき合う。 そういう憲法前文にしておいたほうが現実に合っていて、しかもそういう「程度の調節」ができる国は日本しかないのではないか。 相手がどんな程度の高い国でも、日本はきちんとつき合うことができる。ただ、程度の低い国とのつき合いが最近はできていないことが問題で、 それをこれから大いに開発すべきだと僕は思っている。
しかし、日本の指導者は「程度の低い国とはつき合うな」という話をしない。これに国民のほうが、 じれったくなっている。国民の意識に変化が見られるのだ。 「悪い国には悪いといったらどうだ。上品なことばかりいっていても、らちが明かない」と国民は思い始めている。 ただ、国民はメッセージとしては曖昧な「らちが明かない」というようないい方しかできない。 新聞やテレビはそうした声を取り上げない。それでも、 現実を見抜いている「庶民の声」は、どんどん高まっている。
シカゴ総領事をしていた藪中三十二さんは、アジア大洋州局長になってから北朝鮮へいって
「拉致問題に対する明確な答えを聞くまでは帰らないぞ。証拠を出さないなら帰るぞ」と怒鳴ったという。北朝鮮外交で
「らちが明かないことは明かない」とがんばったようだ。外務省のなかにも、そういう庶民感覚どおりに実行する人が出てきた。
これからはそういう人が出世していくと思う。
(東京財団 会長 日下公人氏)
国民の質や政府の程度も考えず、「隣国とは世界中のどの国よりも仲良くしなければならない」 なんていっている人たちが、日本のマスコミや政府・官僚にはまだまだたくさんいますからね。
![]() | 闘え、日本人―外交とは「見えない戦争」である 日下 公人 by G-Tools |












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一回、見たほうが得するよ!!
今までどおりの八方美人じゃあ、この先やって行けませんから。
で、悪い国って、アレとアレとアレと(笑)
麻生氏の台湾発言なんぞ、低級国家には低級なあしらいを用意するマトモな外交への変化を感じます。
反体制(反中国共産党)通信社に危機がせまっています。
通信社の名前は「大紀元時報」という、中国人自身による反中共の通信社です。
少人数で運営されている小さな団体ですが、彼らは非常に真剣に中国及び極東アジアの民主化と平和を願い
その為に、中国共産党の真実を外に発信続けてきました。
東京は秋葉原のビルの一室で、少数の中国人ボランティアの懸命な働きによって支えられています。
昨年、中国国内で反日デモが行われた時にも、日本のメディアが放送できずにいた
中国人が受けている反日教育などについて冷静に記載していました。
そして今日現在も、彼らは眠る間を惜しんで中共政権を覆す努力を続けています。
ところが、ここ最近になって、政府批判を恐れている中共政府によると思われる
彼らに対する非道な嫌がらせが発生しているようです。
詳しい内容はネット上に記載されていますので、御覧いただければ幸いです。
(少ない人数の中国人によって文章が書かれていますので、私達が見ると少々違和感を感じるかもしれません)
敗戦による、ある種の、ある意味でのリスク回避としての安保にもたれてれば良かった時代が長過ぎたのかもしれんね。
感性として、浪曲というか、浪速節というものを、国民が面白いなあと思って味わえるほどの状態になってくると、良い日本の比率が上昇するような気もしないでもない。
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